ペイント壁の内装塗装は水性塗料でOK
内装塗装を、最近では自分で行うという人も増えてきました。
その最たる例が、浴室です。
浴室というのは、他の部屋と異なり壁紙がないのが当たり前です。
壁紙なんか張っていたら、あっという間にはがれてしまいますし、何よりカビだらけになってしまいます。
浴室の壁や天井は基本的にペイント壁となっております。
ペイント壁というのは文字通り、ペイントしてある壁のこと。
下地の上から直接塗料を塗ってあるのが特徴です。
昔は、こういったペイント壁の塗装というのは難しいものがありましたが、最近では決して内装塗装は難しいものではありません。
その大きな要因となっているのが、水性塗料の種類増加です。
かつては塗装といえば油性塗料が主流でしたが、最近では質のよい水性塗料が増えております。
油性塗料を薄めるのには、うすめ剤というものが必要で、使った道具もそれで洗わないといけませんでした。
一方、水性塗料は水で薄めてかまいませんし、使った道具も水洗いできます。
水性塗料ということは、水には弱いのではないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
浴室のペイント壁の内装塗装であっても、水性塗料がしっかり乾けば水にぬれても色落ちすることはありません。
しかも、乾く前であれば、たとえ失敗したとしても水ぶきでふき取ることができるのです。
こういった扱いやすさも、内装塗装初心者に人気の理由のひとつです。
カラーバリエーションも増えてきておりますので、女性による内装塗装も増えております。