傷みやすい屋根塗装の塗り替え時期
屋根は紫外線や風雨に直接さらされる場所であり、塗装が非常に傷みやすい場所でもあります。
金属系屋根材が変色していたり、日光があまり当たらない屋根にカビやコケが生えてしまったり、太陽光からの蓄熱で塗膜が膨れてしまったり、塗膜が剥離してしまったり、衝撃などで屋根材が傷んでしまったり、年月が経過するとともに様々な症状が起こります。
もし傷んだ屋根塗装をそのまま放置してしまうと、雨水がしみ込んで雨漏りの原因になったり、腐食が進んでしまうことがあります。
腐食が進んでしまうと大がかりなリフォームが必要になってしまうこともあるのです。
屋根塗装を塗り替えすることにより住まいを長持ちさせる事に繋がります。
そんな屋根塗装の塗り替え時期は新築から6年~9年と言われています。
屋根塗装に使う塗料にはいろいろな種類があり、それぞれ耐久年数が違います。
アクリル樹脂なら4~6年、ウレタン樹脂なら8~10年、シリコン樹脂なら12~15年、フッ素樹脂なら15~20年が期待耐久年数です。
そのほか、光触媒といった特殊塗料もあります。
耐久性が優れている塗料ほど価格が高くなる傾向があります。
塗り替え時期が来ましたら、予算が許す限り耐久性が優れている塗料を選んだほうが良いでしょう。
そのほうが次の塗り替え時期が来るまでの期間が長くなり、結果塗り替え回数が少なくなるので、長い目で見るとお得になるのです。
屋根の素材によって使えない塗料もあるので、屋根塗装のプロが屋根の診断を行い、最適な塗装プランをご提案しています。