内装塗装の塗料にある役割とは
古くなった家などを中心に、内装塗装をするお宅が増えております。
築年数がかなり経過したお宅であっても、内装塗装をするだけで、一気に若く見えてしまうのですから不思議なものです。
しかし、あまり考えないことですが、そもそも内装塗装で塗料をなぜ塗るのでしょうか。
それは、内装塗装の塗料には、それなりの役割があるからです。
まずは、皆さんが一般的に考えられている、「美粧」の役割です。
内装塗装をすることで、美しく見せるという役割があるのです。
しかも、塗料の塗り方によっては、さらに美しく見せることもできますので、そのあたりは専門業者の腕の見せ所。
次は、基材を保護すると言うものです。
あまり知られていないことですが、塗料のもっとも基本的な役目というのはこれなのです。
内装だけではなく、外壁や屋根に塗装をするのも、雨や風、暑さや寒さから基材を守るためです。
とくに外壁や屋根の塗装に関しては、この意味合いが強くなっております。
そして、機能を付与するという役割もあります。
塗料を塗ることで、様々な機能を基材に持たせることができるのです。
最近では、技術開発によってその機能はさらに多岐に渡り、しかも高機能化しております。
一例をあげますと、消臭や防カビ、結露の防止などという機能が付加されております。
そして最近注目を集めているのが、抗ウイルスという機能です。
もちろん、内装塗装で使われるペイント剤というのは、シックハウス対策ができておりますのでご安心下さい。