内装塗装の塗装の種類について
内装塗装ヶ必要な箇所は、建物の塗装の中でも最も傷みにくい場所でありながら、居住者の目にも触れやすい部分です。そのため、塗装の種類も非常にたくさん用意されており、内装の美観はもちろんのこと、健康面や耐久性などについても幅広く対応されています。また、内装塗装の場合は浴室や台所、居間など、部屋によって環境がずいぶん変化しますので、同じ建物でも部屋によって塗料を換える必要もあります。
内装塗装の塗装の種類は、まずどのような材質に塗るかによって分けられます。
例えば、木材に塗る場合には、木材保護塗料や自然塗料などの、木材を傷めずに保護し、防虫や防カビの機能も追加できるものを使用することが多いです。一方、浴室などの水にぬれることが多い場所の内装塗装には、アクリルエマルジョンペイントなどの発色性がよく、耐久性、耐水性、耐摩耗性に優れている塗料を使用します。また、合成樹脂エマルジョンペイントや塩化ビニールペイントはモルタルやコンクリートにも使用でき、耐久性があって燃えにくいため、色々な素材の内装塗装に向いています。
このように、一口に内装塗装といっても、使われている塗料の種類は様々です。業者から色や塗料の決定を迫られた時には、それぞれの塗料の特徴についてきちんと確認しておいて、希望する部屋に馴染む効果を持っているかを調べておきましょう。塗装によっては、小傷が目立たなくなったり、ワックスのように新たな傷を防ぐものもあります。