屋根塗装の工程について
屋根塗装は、常に紫外線や風雨から家を守ってくれる屋根の補強工事ですので、きちんとした技術力を持っている業者に依頼する必要があります。
屋根塗装の工程にはいくつかの作業がありますが、いずれも全ての工程においてきちんとした処理をしなければ、塗装がすぐにはげてしまいます。
屋根は普段目に付きにくいところですので、一つ一つの作業を丁寧に行ってくれる業者を口コミなどで調べておきましょう。
一般的に普及しているスレート葺きといわれる平らな瓦の屋根塗装をする時には、まず高圧洗浄機などで屋根についているコケや汚れなどを
きれいに取り除くことから始めます。これらの汚れが付着したまま屋根塗装の次の工程に入ると、屋根塗装がはがれやすくなるので、
最も慎重に行いたいところです。
次に、鉄板部分の汚れを落とし、塗装を施します。雨ですぐに錆びる箇所ですので、サビに強い素材の塗料を使用します。
次に、シーラーという塗装が付着しやすくなる溶液を屋根全体に塗り、中塗り、上塗りをして仕上げます。
最後に、塗料によってくっついている屋根の隙間を切っていって施工完了となります。
いずれの作業においても、塗り残しや塗りムラがあれば、見た目が綺麗にならないというだけでなく、紫外線や風雨などによる被害が起きやすくなります。
綺麗に重ねて塗っていくことによって、色が鮮やかになるだけでなく、屋根の耐久性もぐっと上りますので、定期的な塗りなおしをおすすめします。